噛む力の重要性
2023.03.30
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開咬とはのひとつです。不正咬合とは、嚙み合わせが正しくないことを意味します。正面から見ると歯がきれいに嚙み合わず、上下の歯列の間に大きくすき間が開いているケースもあります。
目 次こんなクセないですか?
①指しゃぶり
生後一歳までの指しゃぶりは本能的なものなので赤ちゃんにとっては気持ちを落ち着かせる大切な行為です。指しゃぶりは赤ちゃんなら誰もが通る道ですが、歯並びが悪くならないよう三歳までにはやめさせたいところです😢②舌を噛む癖舌は通常、上の前歯の付け根あたりに位置しています。舌を嚙むということは、舌が正しい位置になく上下の前歯の間にあります。舌に力を入れる舌癖は、どうしても舌が前に出てしまい、自然と歯を押し出す状態になります😲③鉛筆かじり「かじる」という行為は、ストレス発散にはなりますが、矯正をしていなくても綺麗な歯並びになるために鉛筆かじりはやめないといけません鉛筆にキャップをつけたり、一時的にシャープペンシルに変えるなど一工夫して防ぎましょう④爪を嚙むストレス発散につながるため、精神面では悪いことではありませんが爪を噛むと不自然な顎の動きが習慣化して、顎関節に悪影響を及ぼします。爪を噛むという行為にはメンタルに影響があることも考えられますので注意深く見守ることも大切です⑤毛布かじり毛布を噛むと、歯が前に引っ張られる力が加わります。開咬だけでなく、前歯が一本だけ出てしまう叢生という歯並びになるかもしれませんできるだけ外遊びを促し、毛布に触れない環境をこころがけましょう開咬を放っておくと、見た目のコンプレックスにつながったり、顎の関節に負担がかかるなどさまざまな悪影響がでてきます。舌のトレーニングをするなど、早めの対処や治療をおすすめしますお子さんのことになるとやっぱり大きな不安になりますよね😢いしざき歯科医院ではご相談だけでもお待ちしております😊❤