『お口ぽかん』は危険!
2022.08.31
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目 次
『お口ぽかん』の危険性
①虫歯・歯周病・口臭
お口の中が乾燥すると唾液の分泌量が減り、細菌が増殖し、虫歯や歯周病になりやすく、口臭の原因にもなります。②姿勢が悪くなる口呼吸になるため、顎が下がり、舌を前に突き出すようになるため、猫背を引き起こし姿勢が悪くなります。③歯並びが悪くなる誤った位置に収まった舌が前歯をどんどん外側に押してしまい、歯並びが悪くなります。④ウイルスに感染しやすい細菌を直接お口から取り込んでしまい、感染症を引き起こしやすくなります。⑤勉強に集中できなくなる口呼吸は脳に送り込む酸素の量が少ないため、集中力が低下しやすくなります。⑥いびきの原因に口呼吸はいびきの原因にもなるため、熟睡できず疲労もなかなか取れなくなります。『お口ぽかん』の原因
主な原因は、口呼吸が癖になっているためです。
また、慢性的な鼻づまりも原因の一つですが、舌の筋肉やお口を閉じる筋肉が弱いこと、そして姿勢の悪さも大きく関係しています。舌を前を突き出す「舌癖」があると、舌が歯を押して歯並びが悪くなるばかりでなく、顎を変形させてしまいます。お子さんが『お口ぽかん』の状態になっていないか日頃から観察し、鼻呼吸を習慣付けすることが重要です。