知ってますか?オーラルフレイル
2023.09.28
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日本の高齢化が進む中、「オーラルフレイル」という言葉を耳にする機会が増えてきました。
お口のちょっとした衰えを放っておくことで、全身の健康にまで影響を及ぼす可能性があります。この記事では、オーラルフレイルの基本知識から予防法までを分かりやすく解説します。目 次オーラルフレイルってなに?
「オーラルフレイル」とは、加齢に伴ってお口の機能が徐々に衰えていく状態のことをいいます。
具体的には、「食べこぼしが増えた」「滑舌が悪くなった」「かたいものが噛みにくくなった」などの軽微なお口の衰えが該当します。
この状態をそのままにしておくと、筋力の低下や社会的な活動量の減少、ひいては要介護状態にまでつながるリスクがあります。オーラルフレイルの兆候とは?
オーラルフレイルの兆候には、次のようなものがあります。
- 噛む力が弱くなったと感じる
- 食事中によくむせるようになった
- 発音しづらくなった
- 食欲が落ちてきた
- 会話の機会が減ってきた
これらの症状が1つでも当てはまる場合、オーラルフレイルの初期段階かもしれません。
早めに歯科医院でのチェックを受けることが大切です。オーラルフレイルがもたらすリスク
お口の機能が低下すると、噛む・飲み込む・話すといった基本的な機能に支障が出るだけでなく、栄養不足や筋肉量の減少、そして社会的な孤立にもつながることが分かっています。
最終的には「フレイル(虚弱)」や「サルコペニア(筋肉減少症)」を経て、要介護状態に陥るケースも少なくありません。
つまり、オーラルフレイルは「健康寿命の入口」とも言えるほど、重要なサインなのです。
オーラルフレイルの予防方法
オーラルフレイルは、早期に気づいて対策することで進行を防ぐことができます。
以下のような予防法が有効です。
- 定期的な歯科検診:虫歯や歯周病の予防はもちろん、噛む力や飲み込む力のチェックにもつながります。
- よく噛む習慣をつける:食事はやわらかいものばかりでなく、噛みごたえのある食材も取り入れましょう。
- 口の体操(オーラルエクササイズ):発音や表情筋を使う運動を習慣にすることで、お口の機能維持に効果があります。
- 会話を楽しむ:人と話すことも、舌や唇の運動になります。コミュニケーションは心にも体にも良い影響を与えます。
まとめ
オーラルフレイルは「歳だから仕方ない」と見過ごされがちですが、放置すれば全身の健康にも関わる重大な問題です。少しでも気になるサインがあれば、早めに歯科医院で相談しましょう。当院では、口腔機能のチェックや訓練も行っております。
「最近、噛みにくくなった」「むせることが増えた」など、気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。オーラルフレイル予防は、健康な未来への第一歩です。
- 噛む力が弱くなったと感じる








